キャンペーン、お知らせ

特定操縦免許制度改正について

2024年04月19日

既にご承知の方も多いかと思いますが、4月1日より特定操縦免許制度が変わりましたので、ご案内いたします。特定操縦免許は、自動車運転免許でいうところの2種免許に相当するもので、遊漁船や旅客船などの船長をする場合に必要な免許です。通常のボートレジャーにおいては不要です。

 

特定操縦免許をお持ちで、遊漁船や旅客船などの船長として引き続き乗船するためには、新制度への移行期間である2年以内に移行講習を修了し、新しい特定操縦免許を受けなければなりません。また、移行後においては、乗船履歴によって航行区域が限られます。詳しくは国土交通省のウェブサイトをご覧ください。

国土交通省:特定操縦免許制度について(外部リンク)

 

新制度への移行講習は、学科4時間、実技4時間、合計8時間以上になります。ただし、遊漁船や旅客船の船長として3か月以上の乗船履歴がある場合は、実技が免除されます。この場合の乗船履歴は、前述の新制度における乗船履歴とは要件が異なりますのでご注意ください。移行講習の開催については登録特定操縦免許講習機関にお問い合わせください。宮城県ではJEIS東北(日本船舶職員養成協会東北)になります。

日本船舶職員養成協会東北(外部リンク)

 

制度や講習についてのお問い合わせは、国土交通省またはJEIS東北へお願いいたします。